友丘の家
交通量の多いバス通りと緑深い森に挟まれた三角形の変形敷地に建つ2階建ての住宅です。1階は車椅子の利用を想定し、スロープの設置や段差の排除等バリアフリーでの生活が可能になっています。広間上部は大きな吹抜けになっており、高窓からの採光や重力換気、上下階の雰囲気を伝えます。
2階はセカンドリビングとして使用されるライブラリーを挟む形で3つの子ども部屋が並び、好きな時にライブラリーで過ごし、独りになりたい時は自分の部屋に戻る、といったドミトリー的なプランを採用しています。ライブラリーからは隣地の森を借景に取り込み、日々の生活に彩りを添えています。
- 所在地:福岡県福岡市
- 竣工年:2014.01
- 床面積:142㎡(43坪)
- 写真 :針金 洋介










